「私たちもっとカイシャに貢献したいんです~」
…頑張ってください。
この発想自体は大切で、「もっとチーム・勤め先に貢献したい」という考えは(もし本当にあるなら)尊重いたします。本当にあるならね。
しかし、みんなが顔出す会議で言うことなのかとは思います。そこで、「なぜそんなことを今さら言い出したのか?」、その背景を考察してみました。
本当に貢献度が低いという深刻な危機感
一見まともな考えに見えるが、よくよく考えるとおかしな点が見えてきます。
内輪話で恐縮だが、基本私の勤め先の仕事は組織というより「チーム」と呼ばれる、「複数部署から業務に必要な専門性を持った人たちを集めた集合体」が単位となって進められます。組織はその専門性を持った人の派遣元、ギルドのようなものです。
したがって、「貢献度が低い」=「人の派遣がうまく機能していない、専門性をチームに提供できてない」ということになり、組織のありようそのものが問われているようにも思います。
しかし「人」の問題はすぐには解決できない(人事も絡むので)ので、結局この問題意識からはうまい解決法は出てきそうにありません。
いや、実は「専門性を持った人を派遣する」という想定(期待?)自体が誤りで、単に「人=人柱を派遣する」のが組織、ということなのかも…。
何か不満がいろいろ聞こえてきたのでガス抜き
まあ勝手にやってくれ…というところです。
これも根本的に問題を解決していないので、うまい解決法など出てくるはずもありません。
上司に言われた
もはや問題解決とは全く別問題ですが、案外このような理由で始まったプロジェクトは多いのかも。
結局
私など考えが及ばぬ点が多いのだろうと推察いたします。
// irony